新地町の山車:(茨城県那珂市額田)

新地町の山車は、明治5年製作で、彫刻は後藤梅介です。

新地町の山車の最大の特徴は総漆塗りが施されていることです。
欄間の色鮮やかな色合いをはじめ全体的な装飾は見る価値があると思います。
この彫刻は『常陸後藤流』と言われた彫り物師で日光東照宮の彫刻に関わった工人集団『江戸彫工』の流れをくむと言われ初代は後藤縫殿之助(ぬいのすけ)>。1825年生まれで額田祭りの始まりの頃に生を受けた彫刻師です。このことは、昨年平成24年8月24日の茨城新聞に記載されております。   ※上記山車のスライドは、1回だけで停止します。スライド停止後は、サムネイル画像をクリックするとスライドの画像が表示されます。
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