鹿嶋八幡神社 宮司ごあいさつ

日頃より、ご厚誼を頂きありがとうございます。

 当神社の開基は大同元酉戌年(806年)と古く、額田城のあった時代から永々と続いております。歴史を紐解いてみますと武甕槌神(タケミカツチ)を仰ぎ、古くは八幡太郎義家 佐竹昌義公が関わり、額田城主 佐竹氏、小野崎氏を始め、氏子の皆様の信仰に支えられてきました。
江戸時代に至っても徳川光圀公、徳川斉昭公の厚い庇護のもとに支えられ、あの明治維新の思想の引き金にもなりました会澤正志斎先生の額田神宮の掲額にもあるように当時の水戸藩にも重きを置かれてまいりました。明治に入って神社名を鹿嶋八幡神社と改名いたしましたが俗称の額田神社として地域の皆様にお世話様に支えられ今日に至っております。今後とも氏子の皆様ともどもよろしくお願い申し上げます。
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